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1999
NO.18 ELEVETER ACTION / GET SOME POPPA! ( アルバム) MIX(1999.冬) UNDER FLOWER
初めてアルバム全曲、VS1680で完パケました。
録りは別のエンジニアの方で、僕はそのデータをVS1680に流し込み、トラックダウンを自宅でやり、
出来上がればVSを持ってアンダーフラワー事務所へ。いわゆるデリバリー・トラックダウン(笑)
それにしてもこのアルバムは良い!ポップ満載。EAもこの頃は 全曲英語詞。XTCやビートルズが好きな人にはオススメの1枚です。
NO.19 MSQS/ CHANGES ( アルバム)REC&MIX(1999.冬) BMG ジャパン
前回紹介したエムズキューズのファーストアルバム!プロデューサーの松井さんは、のびのびとやらせてくれるので
とても楽しかったです。スタジオはベーシックをSOUND SKY、ダビングをパワーハウス、そしてトラックダウンは
六本木のマグネットスタジオでした。この時1つだけショックだったのがSANSAMP(CLASSIC)をスタジオで
無くしてしまったこと。これがなければ本当にいい現場でした。(涙)
NO.20 SHORTCUT MIFFY / NINA. DAY BY DAY (マキシシングル) MIX(1999.冬) UNDER FLOWER
スタジオは録りがステップ・ウェイ・スタジオ、スタジオ・サンシャイン。そしてトラックダウンがライト・スタジオ。
ベーシックは 割と早かったような記憶が、、、、 ステップ・ウェイ・スタジオのミニホール(キャパ100人)
は少し古いけどグルーブ・チューブのマイクを ドラムのアンビエントに使うとかなり良い。
MIFFYをベーシックからレコーディングするのは、ギターライトニンのオムニバス以来。
この時期からMIFFYは割と実験好きになってくる。(笑)
NO.21 ペンギンノイズ / パズル (マキシシングル)C/W2曲のみREC&MIX(1999.冬) TOSHIBA EMI
2曲目はメンバーとセルフで作ったインストロメンタル。スタジオは1970(ポリスターの地下にある)、トラックダウンは
パワーハウス。1970は都内にもほとんどないオールドな機材がたくさんあってとっても良い感じ。でも6時間ぐらいで終了(笑)無茶苦茶はやかった。
もっとゆっくりしたかったのに(笑)。3曲目は プロデュースに 吉田 仁さん、よってスタジオは 青葉台スタジオ。ダビングや歌入れは パワーハウス。
この時初めてTCエレクトリックのファイナライザーを仁さんのアドバイスにより使用。ここからマルチバンドコンプの虜に(笑)
NO.22 ペンギンノイズ / MY LIFE (マキシシングル)M-2 REC&MIX(1999.冬) TOSHIBA EMI
これはNo.21の時にいっしょに録音していた曲で、これも仁さんと。スタジオも青葉台とパワーハウス。
NO.23 VA/ 「GRAND CROSS 1999」 M-9 bice REC ( 1999.春) Polydor CROSS Label
NO.24 ノーナ リーヴス /STOP ME (マキシシングル)M-2 REC&MIX(1999.春) ワーナーミュージックジャパン
ベーシックはワーナーのスタジオでトラックダウンは ON AIR AZABU スタジオ。
ON AIR AZABU スタジオでトラックダウンをする前に 豪華なストリングスも生で録音。
ちなみにストリングスは 別のエンジニアがきて録ってくれました。(本当は自分で録りたかったけど、経験を聞かれてやむなく。。。)
ミックスは割とすんなりいきました。気分はオアシスのWHATEVERな感じ。
NO.25 VA/ FLOWERS ARE GO! Vol.3 M-1.3.4.6.12 MIX(1999 夏) UNDER FLOWER
NO.26 VA/ ガスタンクトリビュート M-? ストラマーズ REC&MIX(1999.夏) メルダック
NO.27 VA/ Class of the '80s M-6 SHORTCUT MIFFY REC & MIX(1999.夏) ラストラム
このプログラムは 久々に大変でした。基本的にはレコーディングできているものを
VS1680に落としてトラックダウンするだけなんですが、メンバーは全員 札幌在住ということで
ミックスを作るたびMDで札幌におくり、修正があると1週間後、FAXが送られてくる。
そうこうしている内に3ヶ月が過ぎてしまいましたから(笑)。もう気分は進研ゼミ!僕は生徒でSTUD MUFFINは赤点先生。(笑)とそんな感じでした。
半年後、彼らが東京に来たときに 初めて話が出来ました。お互いお疲れ様でした。
NO.29 ノーナ リーヴス / FRIDAY NIGHT (アルバム)M-6.8 REC&MIX M-1.9 REC (1999.夏) ワーナーミュージックジャパン
今回はプロデューサーに湧井正則氏を迎えてワーナーのスタジオにてレコーディングでした。
しかしながら 前回同様ノーナーはすごいな〜と思う、ドラムの小松くんはタイトで勢いのあるビートだし。
奥田君はいろんなリフを考えてくるし、ゴウタ君も全身知恵袋(笑)みたいだし。
トラックダウンは 1曲だけシンクシンクのスタジオを使ったのですが、この時、プロツールスを初めて使いました。
ほとんどMTRの代わりでしたが、難しい編集は スタジオのアシスタントの人にお願いして。
今回のアルバムは聴けばすぐわかるのですが テーマは80年代、ベストヒットUSAな感じ。
NO.30 honeydip / portable audio science (アルバム)M-2.5.6.7.8 REC&MIX (1999.夏) GOD`S POP RECORDS
この作品は実はもともと僕のレーベル「JIK RECORDS」で出すつもり進行していたのですが、僕がフリーランスのエンジニアとして独立する
ということでGOD`S POP RECORDSからのリリースとなったんです。レコーディングは結構過酷でした。彼らは大阪在中なのでVS1680をもって
大阪を深夜バスで往復したり。。。。。大阪で深夜バスのバス停で眠りこけてしまい、バスに乗れなかった時など半泣きになりながら、
次のバスに強引に乗せてもらったことも今ではいい想い出です(笑)。
前回のアルバムに比べてロックよりもアンビエントな感じになっています。
彼らはライブがかなり良いので皆さん是非1度見ていただきたい。
ノーナ・リーブスの西寺ゴウタくんがプロデュース。トラックダウンはほとんど ゴウタくんがやり終えていたのですが、
1曲だけお願いしたいとのことで 彼の家のプライベート・スタジオでミックスしてきました。
機材はYAMAHAのO2RというミキサーとADATが2台。
作業終了後、西寺家でお好み焼きをみんなで食べました。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
スタジオ・サンシャインの川本ゴン太氏の代役で ダビングや歌入れを4日間。
僕的にはCHICAGO BASSは 癒し系ギターバンド。決してうまいバンドではないのですが、無茶苦茶良いので皆さんにも是非聴いてもらいたいな。
NO.33 ELEVATOR ACTION / FRANK POPPA (アルバム) REC& MIX(1999 秋) UNDER FLOWER
今回はベーシックも VS1680でという初めての経験。
そして、打ち込みも使ってやるとのことでスタジオに入る前にマニュピレーターの大島氏の自宅に行き
打ち込みを仕込んでから、GOK SOUNDでレコーディングを開始。
とにかく今回はトラックをたくさん使いました。1曲平均40トラックほど。とにかくバウンス、バウンス。
作品としてはポップ好きやエレポップ好きにはかなりオススメ!!!僕にとっても自信作です。